弊社では、スタートアップの社長達とのお付き合いも多いのですが、ほとんどの社長は
 
「せっかく起業したんだから、お金のことなど考えずにただひたすら商品開発、集客、人脈作り、SNSへの投稿だけしていたい」と言っています。
 
とはいえ経営をしている以上「お金」から逃れることができないのも事実。
 
「資金調達」とはお金を何らかの形で都合することですが、皆さんはこれから事業を続けていく際にこのお金をどのようにして調達しようと思っていますか?
 
「当社は売上は前受で、在庫、固定費もないからまったく問題ありませんよ」
 
コンサルタントなんかがこれにあたるでしょうか。
 
コンサルタントなら事前に入金していただき、在庫もなく、事務所も必要ない場合もあるので、「お金」の心配は少ないかもしれません。
 
そういう会社は本当に羨ましい限りです。
 
でも弊社のお客様の多くは掛売り、掛けで仕入、在庫を持ち、家賃など固定費が発生しています。
 
何故、掛での売買や在庫があると「お金」の心配をしなければならないのでしょうか?
 
資金調達というとネガティブーつまり業績が悪くて「お金」を調達するーなイメージを持つ方がいますが、もちろん業績が悪ければ「お金」は必要になります。
 
でも業績が良くても「お金」は必要になってきます。
 
基本的な商売は、モノを仕入れて売る。
 
その場合、当然ですが先にモノを仕入れてから、お客様に販売します。
 
まず、「お金」が出ていきます。それからモノが売れて手元に「お金」が残る。
 
タイムラグがあります。
 
特に業績がいい場合、今10個仕入れて10個売れてから再び仕入れる。では遅いですよね。
 
欠品状態で販売チャンスを失ってしまいます。
 
10個が売れる前に、次の仕入をしておかなければなりませんよね。
 
その時に資金が十分確保できているか。
 
ということがポイントになります。
 
10個という数字が小さいので、何とかなりそうかもしれませんが、500万円分の商品を仕入れて販売しているとすると、次の仕入をするための500万円を手にするのに、
 
「どれくらいの期間がかかるのか?」
 
「次に仕入れるのは500万円でいいのか?」
 
「この時期に売るだけ売りたい、500万円手元にできるまで待てるのか?」
 
 
こんなこと考えますよね、さあ500万円すぐに用意できますか?
 
スタートアップ時は厳しいですよね。
 
だからこそ資金調達が重要になってくるのです。